☆☆☆行者ニンニク苗の管理 ☆☆☆
1.関東以南の地域では2月中旬から春が足早にやってまいります。
行者ニンニクは他の農作物よりも敏感に春を感じて
、いち早く芽を出してくれます。
日本海に面する地域や東北地方では春の気配が遅いようです。
☆☆☆昨年、行者ニンニクの種を蒔いた方に ☆☆☆
1.蒔き床の中で白い幼根が出てきていると思います。
寒さや乾燥から種子や幼根を守るため、藁(わら)や腐葉土等で
表土を薄く覆い保護してきましたね。
藁(わら)や腐葉土等を少し減らして下さい。
2.種子を蒔いてから3年間は移動を致しませんので追肥を致しましょう。
追肥は、発酵油粕を粉末にして、月に2回くらい少量づつ
施して下さい。春には元気な芽が出てきます。
☆☆☆木の葉を積んで腐葉土つくりを! ☆☆☆
木の葉には鶏糞、牛糞、油粕、米糠、山土、石灰などを
混ぜ合わせて積み完熟した堆肥をつくりましょう。
☆☆☆ 苗を定植された方へ ☆☆☆
1.秋から春先にかけては乾燥する時期ですから充分に気を使って下さい。
2.追肥は、発酵した牛糞、発酵油粕を粉末にして、月に2回くらい
少量を施して下さい。
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☆☆☆ 収穫について ☆☆☆
1.収穫は地方によりまして異なりますが7年〜8年ものですと、
葉が3枚以上になり草丈が30〜40cm位になりましたらOKです。
地上から2cm位を残して切り取ります。根を残すことにより来年の
収穫が楽しみになります。
2.80本〜300本と多くの苗を購入された方は、すべてを
刈り取るのではなく3分の一くらいの苗は、どんどん成長させて
成熟特大苗を育成すると良いと思います。
☆☆☆ 春に植える苗の手配は済みましたか ? ☆☆☆
苗の植え床は30cm位深く耕してから完熟堆肥を植え土と
混ぜ合わせて準備して下さい。
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