1.種子の採取 |
6年生以上の苗に花を咲かせますと7月上旬〜下旬に種子が採れます。 |
採取した種子は、乾燥させないように保管いたしましょう。 |
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2.種子を蒔く準備 |
お買い求めの種子は、手もとに届きましたら早めに蒔きましょう。 |
春先に種を蒔きますと、発芽率が低下しますので、7月中旬に蒔いて下さい。 |
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3.施肥と蒔床作り |
種子を蒔く1か月前に準備しましょう。 1アール当たり石灰30kg、堆肥300kg、鶏糞10kg、発酵油粕10kgを施します。 排水が良くて半日陰の場所を好みます。 |
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4.播種と管理 |
播種後は薄く覆土をしてから充分に鎮圧して藁などで覆い散水します。 発芽後、敷き藁を取り除き、乾燥しないようにする。 夏場は乾燥防止のため、日覆が必要です。 |
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5.定植の時期 |
発芽してから3年間は移植しません。3年生の秋に定植いたします。 |
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6.植付けと管理 |
定植は酸性地を嫌います。定植前、5〜7日位に石灰・発酵油粕・腐葉土などを 少量施して下さい。 苗は2〜3本を束ねて、20cm角の升目植えが良いです。 定植後、2週間くらい経過しましたら野菜配合肥料・発酵油粕を少量、施して下さい。 夏場は乾燥しますので、畝間に藁などを敷き、寒冷遮で遮光すると良いです。 |
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7.収穫の方法 |
葉や茎が大きくなって15〜25cmくらいに伸びましたら、根元より3〜4cmを残して 刈り取りまして食用にしましょう。 収穫が終わりましたら、御礼に発酵油粕を少量、施して下さい。 |
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☆ 6年生以上の苗ですと、葉や茎を食べないでおきますと花を咲かせ種子が採れます。 |
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☆ 葉や茎を収穫しないでも、6〜8月には葉や茎が枯れて無くなりますが、 心配することはありません。春には大きな新芽が出てきます。 |
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☆ 秋植えでも春植えでも収穫量には差がありません。 |
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8.販売できる苗 |
2年〜4年生苗は管理が容易ではありません。大口で栽培される方向けです。
家庭菜園には成熟5年〜8年苗などがお薦めです。 |
9.種まきセット |
研究会では種を蒔くための土などを含めた「種まきセット」を用意いたしました。 |