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5月〜9月の作業

☆☆☆昨年の7月〜8月に種を蒔いた方に ☆☆☆

   .今年の春の芽を出した苗は5センチ〜8センチ位に成長していますが、

     6月下旬〜7月末にかけて葉が枯れて無くなります。

     幼根のある場所を見失わない様に気をつけましょう。

   2.乾燥から苗を守るため、藁(わら)や腐葉土等で表土を薄く覆い

     保護して下さい。
          
   3.種子を蒔いてから3年間は移動を致しませんので追肥を致しましょう。

     追肥は、発酵油粕を粉末にして、月に2回くらい少量づつ施して下さい。


☆☆☆木の葉を積んで腐葉土つくりを! ☆☆☆


    木の葉には鶏糞、牛糞、油粕、米糠、牛糞、山土、石灰などを
      混ぜ合わせて積み完熟した堆肥をつくりましょう。


☆☆☆ 苗を定植された方へ ☆☆☆

   1.乾燥には充分に気を使って下さい。

   2.追肥は、発酵した牛糞、発酵油粕を粉末にして、
        月に2回くらい少量を施して下さい。


☆☆☆ 収穫について ☆☆☆

 1.収穫は地方によりまして異なりますが7年〜8年ものですと、
     葉が3枚になり草丈が30〜40cm位になりましたらOKです。


     地上から2cm位を残して切り取ります。
     根を残すことにより来年の収穫が楽しみになります。

     但し、今年4月〜6月(苗の成長期)に定植をされた方は、
     若葉を食べない方が、来年の収穫を沢山見込むことが出来ます。

  
2.80本〜300本と多くの苗を購入された方は、すべてを刈り取るのでは     なく3分の一くらいの苗は、どんどん成長させて
      成熟特大苗を育成すると良いと思います。

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実生栽培で苗を増やそう 
*** 種子の採り方から蒔き方まで ***
1.種子の採取 6年生以上の苗に花を咲かせますと7月上旬〜下旬に種子が採れます。
採取した種子は布袋に入れて保存します。
2.種子を蒔く準備 種子を蒔く1か月前に種子の入れてある布袋ごと、一晩水に浸します。
その後、冷蔵庫で1か月保冷して休眠させたものを苗床に蒔きます。
3.施肥と蒔床作り 種子を蒔く1か月前に準備しましょう。
1アール当たり石灰30kg、堆肥300kg、鶏糞10kg、発酵油粕10kgを施します。
排水が良くて半日陰の場所を好みます。
4.播種と管理 播種後は薄く覆土をしてから充分に鎮圧して藁などで覆い散水します。
発芽後、敷き藁を取り除き、乾燥しないようにする。
夏場は乾燥防止のため、日覆が必要です。
5.定植の時期 発芽してから3年間は移植しません。3年生の秋に定植いたします。
6.植付けと管理 定植は酸性地を嫌います。定植前、5〜7日位に石灰・発酵油粕・腐葉土
などを少量施して下さい。
苗は2〜3本を束ねて、20cm角の升目植えが良いです。
定植後、2週間くらい経過しましたら野菜配合肥料・発酵油粕を少量、
施して下さい。
夏場は乾燥しますので、畝間に藁などを敷き、寒冷遮で遮光すると良いです。
7.収穫の方法 葉や茎が大きくなって15〜25cmくらいに伸びましたら、根元より3〜4cmを
残して刈り取りまして食用にしましょう。
収穫が終わりましたら、御礼に発酵油粕を少量、施して下さい。
☆ 6年生以上の苗ですと、葉や茎を食べないでおきますと花を咲かせ
   種子が採れます。
☆ 葉や茎を収穫しないでも、6〜8月には葉や茎が枯れて無くなりますが、
  心配することはありません。春には大きな新芽が出てきます。
☆ 秋植えでも春植えでも収穫量には差がありません。
8.販売できる苗 2年〜4年生苗は管理が容易ではありません。大口で栽培される方向けです。
家庭菜園には成熟5年〜8年苗などがお薦めです。


 タカハシ農園では、行者ニンニク栽培と健康食菜の普及に努めております。